ワーク ライフ バランス

f:id:rousokuyo:20190409094210j:image

 

わたしはやっぱり、絶妙のバランスでやっている。自画自賛するけど。

 

わたしの店は、小さな小さな店なので、10食だけしかつくらないごはんも、1種類のおやつも、閉店ごろにはちょうどいい売り切れかたをしていて、いつも「すこし足りない」か「すこしあまる」かだった。

 

お店をしている人のおおくは、できるだけ売り切れてしまわないように、たくさんつくる。ひとりでもおおくのお客さんに喜んでもらいたいし、足りませんなんて言いたくないから。そのために寝る間を惜しんで努力する。

わたしはそんな人にはなかなかなれず、やっぱり作れる数しかつくらない。

わたしのキャパはほんとうに小さいので、寝る間を惜しむことができない。徹夜なんかをしてしまって、朝げんきに起きられないと、そのわずかの量でさえ、うまくつくることができないことを知っている。

ひとりでもおおくのお客さんにというきもちもあるが、いちにちが終わった時に今日来てくれたお客さんたちの顔がうかぶくらいの店のスケールが、わたしにはちょうどいい。

ただ遠方から来ていただいて、売り切れで帰られることがやはり忍びないので、どうしようかなというのは今後の課題。

 

このごろ、ろうそく夜はお客さんがふえていて、オープンの日はたくさんの方がいらしてくださる。

 

なのでこのごろは、ちょっとのちからを振り絞り、おやつを2種類つくってみたり、ごはんも少しだけふやしてみた。

そしたらあっという間に時間に追われて、バタバタして、こころに余裕がなくなり、お客さんと自分との間に距離をかんじたり、家で小さな子に「早く、早く」と急かしたりしている自分にきづく。いかんいかん。

 

「すこし足りない」「すこしあまる」のころは、ゆったりやっていた。お客さんにたいしても素直なこころで向き合えた。

でも時間に追われながら前よりおおくのやるべきことがあると、自分で決めてやっているのに、まるでやらされているかのように「やってあげている」マインドになって、素直にお客さんとむきあえないようになる。

売り上げも伸びてるはずなのに、なぜか前の方が余裕があったように感じる脳のしくみ。

子どもたちに対しても同じで、かかわりが浅い。

 

やっぱりわたし、絶妙のバランスでやっていたんだ。

これからも、やろうと思えることだけでやっていこう。ひとりでできることなんてたかが知れている。

できてないことにいちいちフォーカスしても、何ひとついいことない。

やれることにだけこころを寄せて、楽しむことに惜しみない努力をしよう。