こころの土台を育てるはなし

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子どもの自己肯定感や自信て

どうやったら育つのでしょう。

 

「このままの自分でオッケー」

「どんなことがあっても自分は大丈夫」

という安定したこころの土台。

 

なにかひとつ得意なことをつくるとか

小さなころから習いごとをさせて

自信をつけさせるとか

聞いたことがあるけど

それで自己肯定感が育つのでしょうか。

親にできる環境づくりのひとつとしては

そういったこともありなのかもしれません。

 

でも特技があるから自信が持てるのかといえば

じゃあそれがなくなったときに

崩れ落ちてしまう自信なら

自己肯定感とはいえません。

 

もっとその下の

ベースとなる部分に

分厚い根っこを育ててあげたいのです。

 

 話はかわって

3才になる日々太が、このごろ

言葉を巧みに使おうとするようになってきたのですが

「おいしいなあ」「きれいなあ」

「たのしかったんよ」「きもちわるかったんよ」

「ちょっとこわいなあ」

と、いつしか形容詞が加わるようになっていました。

 

 

子どもは

おいしいを感じたとき

美しいものにこころが揺さぶられたとき

楽しくてこころが踊り出すとき

言葉にするよりも

まずはからだ全体で表現すると思います。

 

日々太が「ちょっとこわいなあ」といったとき

めっちゃこわいんじゃなくて

”ちょっと”なんや!と笑ってしまいました。

自分の中にものさしが育っているんだと思いました。

 

保育園に通っている日々太が

園でのことを話してくれるときはいつも

友だちと遊んだ時の話、

それか、園庭で球根を植えたりお野菜を収穫したこと。

みんなで手を繋いでお散歩に行ったこと。

日々太の話の向こうに必ず人がいます。

ひとり遊びのことはほとんど覚えておらず

話すこともありません。

保育園で、友だちとのかかわり

保育士さんとのかかわりがあって

それが楽しくて、その活動が楽しくて

きっとそこに保育士さんや大人の

「おいしいねー」「楽しいねー」「きれいだねー」

そんな言葉をたくさん

伝えてもらっているんだろうなと思う。

そして得た言葉が

「おいしい」「たのしい」「きれい」

などの形容詞の数々。

 

「友だちがいるからたのしいな」

「みんなで食べるからおいしいな」

 

言葉を獲得する時期に

人とのかかわりの中で

豊かなこころと共に言葉を身につけていけることは

すごく大切だと思います。

 

 

 

 

話はもどって自己肯定感。

「このままの自分でオッケー」

「どんなことがあっても自分は大丈夫」

そのこころもまた

人とのかかわり、仲間とのかかわり

家族とのかかわりの中で

育まれるものだと思います。

 

人に大切にされていると感じて育った子は

必ず人を大切にしようとします。

 

そして、自分で自分のことも大切にできるのだと思います。