かりもの

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子育てはやがて終わるということを実感してから

このごろよく思うことは

人生はすべて借りものなのかもしれないということ。

 

子どもを育てることは

自分の子を育ててるんじゃなくて

育てさせてもらってるのかもしれないな

と思うようになった。

いつかそのうち自分ひとりで

決められるようになって

歩けるようになったら

ひとりの人として世界に出て行くもんな。

 

そう思うと、きゅうに世界はひろがり

子育てだけではなく

なんでも借りものなんだと思うようになった。

 

子どもたちだけでなく

旦那もそうだ。

きっとわたし自身もそう。

 

お店として借りているあの小屋のように、

今住んでいる家や庭も、

着ている服や生活道具も、

何もかも

いま、ご縁があってここに

いっときだけ、必要があって

滞在しているだけなのだな

と、そんな風に思うようになった。

 

「自分のもの」なんて勝手に思いこんで

契約したように考えて

やりたい放題に扱って

好きなように扱って

執着して

思いどおりにしようとして

そうならないと怒ったり

イライラしたり

放置したり

忘れ去ったりして。

 

借りものならそんな風にはしないもんな。

だから大切にしようと思う。

今この時を大事に。