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子どもの発達をまなぶ

 

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子育ての楽しさってなんでしょう。

子育てしてても

まだ楽しめるとこまでは

いかないです、って

赤ちゃんを抱っこしているお客さんが話していたことが

ありました。

 

きのうのことですが、

上の子たちが通っていた保育園が主催の

子育ての講演会があったので

久しぶりに足をはこんで

お話を聞いてきたら

あまりにも思いがふくらんでしまったので記録。

 

お話は元支援学校教諭の平岡保人先生。

前にもお聴きさせていただいたことがあったんだけど

パワーポイントを使った講演でなく

自作の紙芝居仕立ての講演というのが

とっても魅力的で、楽しい。

 

お話の内容は子どもの発達の道すじ。

1歳から10歳ごろまでの

子どもの発達を、絵を見ながら

優しい視点で紐解いてくれる。

 

4人目の子育てになる私は

新たに学んで知るというよりは

ふりかえりのようなお話であるが

2歳になるひびたのことと重なり

お話が楽しくて仕方なかった。

 

ひっくり返って泣きわめいている1歳半ぐらいの子どもの絵。←(手描き)

それを見ながら、

「この子はお母ちゃんとお買い物に行って

お菓子買うて欲しくて、泣いています。

お母ちゃんは買うてくれんていうことがわかるからです。

人目もはばからずに、ひっくり返って大きい声で

泣いてしまえる1歳半。

完全に人生の主人公です。

3歳にもなるとこんなことしません。

泣いても買うてくれんことを、経験から学んでいるからです。

お母ちゃんは、そうかそうか、欲しかったんやなって

いうてあげたらいいんです。

子どもは買うて欲しいんじゃないんです。

子どもは買うて欲しいという思いを、汲んで欲しいだけなんです。

子どもの思いに沿って、買うてあげたらお金なくなってしまうけど

思いを汲んであげるんなら、お金なくならんもんね。」

1枚の絵から、ドラマチックに発達の話をしてくれます。

 

母の立場からすれば

面倒なだけの「イヤイヤ期」なんてざっくりとした言い方で

扱いにくい時期という捉え方だけれど

発達を学ぶと、子どもの立場から

自らゆたかな人生を作り上げていくことで

それはそれはドラマチックなのだということが

理解できるようになる。

そして子どもたちを援助する親や保育士さんは

そんな場面に立ち会えることが、誇らしく楽しく

あらためて、子どもたちを尊敬してしまうのです。

 

保育所時代は、クラス懇談会の時も

保護者同士話す時も、よくこの発達の道筋の理解を

深め合うことを大事にした。

「うちの子なんでこんなんなんだろう?」という悩みも

「家でイライラしてしまう」という母のストレスも

発達を学ぶと、視点がガラリと変わり

子どもへの声かけも変わる。

いつもいつもうまくはいかないけれど

全ては必然だということが理解できるので

子どもの育ちをありのまま受け入れることが

少しずつできるようになってきた。

少なくとも私はそうだった。

 

子どもたちはいつでも

「大きくなりたい、大きくなりたい」と願っている。

乳幼児期を過ぎて学童期になっても

子どもはらせん状に発達していく。

子どもが立ち止まったりつまづいたりしても

親はその子の人生を代わってやることはできないので

(できることはご飯を作ってあげること!)

信じて待つしかない。

1歳半の、泣いている我が子に

「買うて欲しかったんだよね」って

きもちに寄り添って、思いを汲んであげた頃と

同じように

いつも支えているよっていう

メッセージを送り続けること。

 

子どもがらせん状に育っていくように

子育てもらせん状に

同じようなところを

行きつ、もどりつ、くりかえす。

親子で育ちあう。

 

発達のお話、

おすすめの本もいろいろあります。

よかったらお声かけくださいね。

シェアしましょう〜。

 

 

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