ちいさい子どもの暮らし

 

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ヒビタが保育園へ行きはじめて2ヶ月がすぎようとしている。

今までうえの子達が通っていた共同保育所へではなく

ちかくの認可保育園。

はじめは、とても悩んだ。

共同保育所へは8年も通ったし、

あの素晴らしい木の園舎は建てるところからかかわったし、

子どもたちだけでなく、親として育ててもらった場所。

 

でも今回は、住んでいる地域で子育てしようと思った。

今のわたしたちには、それがとても自然な気がしたから。

そして通いはじめたちかくの保育園も

わたしが思っていたよりもずっと素敵なところだった。

布のおむつや、給食は手づくりの和食だったり

保育士さんのうたってくれるわらべうたや、えほん

木のおもちゃや木の家具、毎日のさんぽ。

でもそれはカタチだけで、それだけじゃない。

子どもがちゃんとまんなかにいる。

「子どもがまんなか」というのは、子どもにとってより良い環境とはなにか

おとなたちが愛をもって考えてくれている場がちゃんとあるということ。

子どもたちにたいする想いがちゃんとある。

保育園でも、家庭でも、学校でも、

ちゃんと子どもがまんなかにあれば

カタチや方法論はどうであれ、大きくまちがうことはないと思う。

 

ヒビタくらいの子の生活でいちばん大切にしたいのは

毎日の生活リズム。

おきる時間や寝る時間がおなじであるとともに

寝る場所や寝かせ方も

食べる場所や、そこに居るひとがおなじであること。

それで子どもは安心して、

「ああ、ここで食べるんだな」

「ああ、いまから寝るから着替えるんだな」

「ボクのふくはここにあるんだな」

と、自分の生活に見通しが持ててくる。

見通しがもてるというのは、

次にやることが分かるから、自分でもやってみようという気もちがうまれる。

できることがふえて、それをつみかさねてゆける。

すべて安心感のなかで。

 

じぶんでふくをきようとする

じぶんでくつをはこうとする

じぶんでかばんをもとうとする。

それは、親がスムーズに子育てできるためのコツとかでは全然ない。

「じぶんでできるようになる」のが目的ではなくて

「じぶんでしようとする気もち」を育ててるということ。

人まかせ(親まかせ)にせず。

それって、自分の人生を自分で生きるっていうことだ。

自分のことは、自分で決めていってほしい。

誰かの価値観のなかでではなく

自分の価値観のなかで。

 

保育園でも、子どもの生活リズムをとても大切にしてくれている。

ただ預かってくれてるだけでなく、

「自分でしようとする気もち」をちゃんとうけとめてくれるのがわかる。

みんなに育ててもらっているんだなと思うと

感謝の気もちでいっぱいになる。

わたしもいろんな思いこみや、とらわれを手放して

みんなと手をつないでいこうとおもう。

 

 

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