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広木克行さんのはなし

子育ての心は
花を育てる心に似ています
美しい花を早く見たいからといって
自分の想いのままに
すこし出かかった花の芽を
指で引っ張って伸ばそうとしても
花は決して育ちません
本当の花を咲かせる前に
根こそぎ引き抜くような子育てを
していないといえるでしょうか




子どもたちは
バラやチューリップのような大きな花でなくても
自分らしい花を咲かせたいと
願っているのではないでしょうか
そして私たち大人に問われているのは
野に咲く小さな花の一輪を美しいと感じられる
人間としての感性と生き方なのだと思います




    ー広木克行 子どもは紫の露草ー









さいしょの子そだてがはじまってから
すでに14年がすぎた。
わたしは子どもをうむまでは
子どもをよく知らなかったし
かわいいとも思わなかったし
どうしたらいいか
わからなかった。


さいしょの子は
しばらくは、おとなの中で育てた。
3才くらいまで家でいて
子どものペースではなく
おとなのペースだった。
育児本を読まなかったので
なんにも知らず
自分たちと同じように
寝たいときに寝て、起きたいときにおきて
食べたいときに、食べたいものを食べた。
それはそれで自然でいいんじゃない?
と言われそうだが
その「自然」とは到底別のものだったとおもう。


それでも
こころのどこかに
「こんなんでいいのかな?」とかんじていたのは確か。
ひとりのにんげんを育てているというのに
こんなに、なんにも考えないでいいのかな?
生活リズムや食事は適当なかんじやけど
こころはどのように育っていくんだろう?
そんなアンテナは立てていたとおもう。
(生活リズムや食事が、こころとからだを育むのに大切
ということも、わかってなかった)


そんなころ本屋さんで立ち読みした「チルチンびと」
子どもが育つ家の特集で、
子どもが育つ環境について
広木克行さんの記事が載っていた。
子どもが育つ環境は
学習しやすい個室を与えることではなく
勉強さえしていればよしではなく
家族で「生活」すること
どんなに小さな子どもでも、家庭の中の役割を担う
大切なひとりなんだと
尊重しあい、「生活」をすること。
ここでいう「生活」とは
早い、簡単、楽(ラク)、便利とは真逆の
手間をかける、手づくりする暮らし。
智慧をだしあい、心をかける生活。
そんなことを書いてあったように思う。
わたしがそう解釈しただけなのかもしれないが。


そこから目が覚めて
わたしの子育てがはじまった。
心のアンテナにひっかかったものをたぐりよせるように
想いをかたちあるものや、ことばにしていった。
子育てを楽しむことの、ほんとうの意味に
気づくことができた。


自分の生活に向きあい
不便さを味わうこと
自然を相手にからだをうごかして遊ぶことが
たくましくて
しなやかな
こころとからだを育む。
「早めに早めに」と子どもになにかを身につけさせるのではなく
子どもからの「やりたい」を待つこと
「やりたい」が出るような環境をつくってあげること。
そして
人とのかかわりがとても大切で
子どもは子どもの中で人間関係を学ぶ。

子どもにかかわるすべてのおとなに聞いてほしいとおもいます。
広木先生のお話は、すとんと胸に落ちるだけじゃなくて
「そのままでいいんだよ」といわれているようで肩のちからがぬけて
それから、いっしょに子育てしているなかまに
一緒に聞いてほしくなります。
お友だちや旦那さんもさそって聞いてもらえたらいいなと思います。




http://d.hatena.ne.jp/rousokuyo/20101109/p2



http://d.hatena.ne.jp/rousokuyo/20101201/p1



http://d.hatena.ne.jp/rousokuyo/20101205/p1





リズム交流会実行委員会 子育て講座
子どもは「育ちなおし」の名人
講師  広木克行氏




と き  11月 1日(土) 13:30-15:30

ところ  ふれあい健康館(徳島市沖浜2丁目16番地)

参加費  800円(託児はありません)


おたのしみ
15分の休憩をはさんで16:30まで広木先生に
アドバイザーになっていただき座談会を設けます。
ふるってご参加ください。

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