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予定日あたり



24日の検診で
「もし予定日を過ぎたら
4月7日には入院して誘発します」
といわれていた。
まだそのころは
余裕もあったとおもう。


まだ予定日になってなかったので
かたちだけの「ハイ」という返事はしたものの
今おもえば
それが自分の中ですごくすごく大きくて、
怖い事となっていたんだと思う。


予定日を境に
毎日ぐっすりとはねむれなくなった。
毎日、明け方ごろ目がさめる。
スマホで、予定日を過ぎたらどうなるのか?
母体や赤ちゃんにとって、なんかよくないことがあるのか?
そもそも予定日ってなんだ?
陣痛はなぜやってくるのか?
逆にやってこないなんてことがあるのか?
暗い部屋ん中で
いろんなことをむさぼるように調べる。


陣痛は自然におきるものでなく、
赤ちゃん自身が生まれ出ずる時を決め
自分で出てこようとする力。
なんだそう。


だとしたら
誘発して
人工的に陣痛をひきおこすなどということは、
赤ちゃんの主体性を
生まれる前から奪うことにはならないのか?
だとしたら
それは私なら親として
いちばんしたくないことだった。
大げさかもしれないけど。


初めての出産のときは
何も知らずに、
陣痛促進剤を使っての分娩だった。
だからというわけかどうかは
今となってはわからないけど
結構な難産だった。
何も知らないわたしは
そういうものなのかなと
さいしょからしまいまで
「うまされる」お産だったなあと思う。
これは病院を否定しているのではなく
どこまでも受け身だった
じぶんの反省。



あせりばかりふえていった。
赤ちゃんや自分のからだには自信があった。
とにかく、わたしたちは元気やし大丈夫!という
根拠なく沸き上がる「大丈夫!」が。
あ、でも根拠はあったな。
赤ちゃんはおなかの中で
こんなに動いていて
生きたがっているの分かるし
わたしもからだの声を
いつもきいていたから。


でもそしたらなぜ陣痛はこないのか?
それがいちばん知りたかった。
おなかから出たくないくらい
そこは居心地がよいのー?
と、あかちゃんに聞いてみる。




そんなわけで、やっちゃんとの散歩は
日に日にエスカレート。
春やすみは、夜だけじゃなく昼も
家族で1日中散歩。
今日のお昼ごはん陣内うどんにするかー。
ほな陣内うどんまであるくぞー、となるのです。
あるくと結構距離あるのに。
しかも遠まわり。


でも
トレーニングは大嫌いだけど、
子どもたちと一緒の散歩は
発見がいっぱいある。
あっカメがおる、とか
つくしがある、ヨモギ摘もう、とか
薪にしたらええ木が落ちとる、とか。
どこまででも歩くことができた。
かえりみちはタコ公園までいって
桜見ながらあそんでかえろかー



おやつは大麦の蒸しケーキ

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