おやのわ、はじめました

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ことしは梅雨のはじまりがおそかったので

夏が来るのがおそい氣がする。

まだ蝉の声もあまり聞いてない。

 

ろうそく夜でときどき、「かあちゃんの会」という

お母さんのしゃべり場みたいなものを主催している。

子育てのこと、子どものこと、母としての「わたし」のこと、

それ(思い)を話す(出す)場が、お母さんたちに

必要なんじゃないかと思って。

 

そのような場がなくとも

それなりに消化しながらのりこえていけるお母さんももちろんいると思う。

でも、そばに共感してくれる友だちや家族がいなかったり

相談できないまま、我慢したり、頑張りすぎたりして

ときどきひずみとなって苦しくなる、という人は

少なくないように思う。

 

わたしは、どちらかというと若いうちに子育てがスタートしたほうなので

まわりに話せる人がいなかった。

似た立場の人がいなかったな。

それに仕事もしていなかったので、

ずーっと慣れない子育てに追われて

なんかモヤモヤして、子育てを楽しむ余裕はまったくなかった。

 

のちに、素敵な保育所に出会えたおかげで

自分の思いを出すことや、共感しあえることで

子育ての大変さはのりこえられるということを知った。

もちろん、共感しあうだけじゃなく

自分はどう思うか、どう考えているか

人との違いをおそれず、自分の意見を伝えるということも

たくさんたくさん経験させてもらった。

 

 

そのかあちゃんの会のようなもの(月いち子育て座談会)を、この夏から

日々太の通うこども園でもはじめてみルことにした。

日々太は上の3人とはちがう、近所のこども園に通っているが

ここも独特でいい保育園だ。

園長が、とても柔らかく大らかな人なので

園としてもこころよくサポートしてくださることになった。

本当にありがたい。

 

 

会のなまえは「おやのわ」にした。

先月1回目を開催したけど

わたしが思っていた以上に

みんな「あの頃のわたし」だった。

まだ子育ての楽しみも知らない。

自分のままでいいって、なかなか思えなくて

誰かにいうてほしくて、でも誰もその氣もちを知らなくて

モヤモヤしてる、わたしみたいだった。

そしてお母さんたちを抱きしめたくなった。

 

おやのわ、または、かあちゃんの会は

こころをひらいて、思いを出してもいいんだ!

ここで何喋ってもいいんだって、

その心地よさがわかってからが

スタートだって思っている。

そこからようやく

ほんとうのの子育てがはじまると思っている。

 

ほんとうの子育ての歓びを知ったわたしは

やっぱりどうしても

「あの頃のわたし」に伝えていく役割があると思ってしまう。

 

必要な人に届いたらいいなあと思う。

 

 

 

 

 

 

子どもの居場所を台所に

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ひびたと買いものに行ったとき

「あっ みずな!今日これ買おう、みずな!」といってみずなを持ってきた。

わけを聞くと、給食に出たらしい。

水菜ときゅうりと小松菜と人参をなんかお料理したのがでて、とってもおいしかったんだそうだ。

でもその日わたしはとっても疲れていて、晩ごはんはちゃっちゃと作れるものって決めていたから、ひびたの提案は話を聞くだけで、また明日でもいい?と言いながら、お店を去った。

 

つぎの日、またひびたと買いものに。

ひびたはちゃんと、昨日のことを思い出して「あっ みずな買うんだった」というて、カゴに入れた。

わたしも今日はさすがに買わないわけにはいかないと思い、半信半疑でひびたに「水菜をどうお料理するか、ひびた知っとん?」ときくと、

「しっとる!みずなと、こまつなと、きゅうりと、にんじんをきってな、おいしいんよ」とのこと。

私「味つけは?」

ひびた「うーんと、うーんと、わからんけど、くちにいれたらさらさらーってしておいしいんよ」

「なんでそんなに知っとん?」と聞くと

「〇〇さん(たぶん給食の職員さん)がひびたのグループでいっしょにごはんたべてな、これなんのやさいかしっとる?ていうてな、おしえてくれたんよ。めっちゃおいしかった!」

園の給食のゆたかなひとときは、そのままひびたの心にふかく残り、また家に帰ってその時間を家族と共有したいというきもちがそこにはあって、わたしはとても嬉しくなりました。

 

いつもはしょうもないお菓子を買わされたりするのに、この日は水菜ときゅうりをひびたと買い、やっちゃんが焼きそばを作るかたわらで、わたしはひびたと水菜のサラダをつくりました。

 

お野菜を洗って切って、盛りつけて、ドレッシングをかけただけのサラダだったけど。

給食のメニューがサラダだったかはわからないけど、ひびたは自分が作ったお料理を、家族にふるまい、自分でもたくさん食べていました。

 

先日はかあちゃんの会で「子どもの居場所を台所に」というお題でおはなし会を開きましたが、子どもが「食べる」ことにどれだけ主体的にかかわっているか、そのことがいかに大切かということを実践的に学びました。

そのおはなしを聞いた翌々日のこの出来事だったので、よけいに子どもってほんとに柔軟で、素直だなぁと思いました。

そして、おとなはちょっと意識して環境を用意してあげるだけで、子どもは豊かにすくすくと育ってゆく。

 

なにより、ひびたと一緒に買いものし、お料理した時間は、野菜を食べたとか、野菜のなまえを知っているとかいうことよりも、もっとかけがえのない時間だよなぁと思う。

 

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クーヨン6月号に。

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「子育ても仕事もハッピーに

わたしのマネジメントルール」

というお題で、クーヨン6月号に

掲載していただきました。

なんと表紙はひびたとやっちゃんが。

 

そして、特集のなかでは6ページにもわたり、わたしの子育てから学んだ仕事のあり方、わたしのあり方がとってもわかりやすくまとめられています。ライターさんてほんとうに凄い!!

そもそもこの取材のお話がきたとき、

子育てとビジネスを絡ませて話してみないか?というようなお誘いだったので、わたしには全く無縁な内容ではないかと戸惑ったのだけど、よくよく考えたら

わたしがふだんから考えていることととってもリンクする内容で、クーヨンさんの企画、すごいいい!と思いました。

ほかの特集ページもとてもおもしろかった。

働きながら子育てをするって、クリエイティブなことだよなぁ。

結局自分はどう生きていきたいかってことに立ち戻らされる。

どんな環境でも、どんな場所にいても、誰といても、自分だけだとしても、結局どうありたいかがないと、しあわせって見えてこない。

 

取材の日は、お年ごろな娘がマスクを外そうとせず、写真にも写りたがらずだったし、ひびたも姉の影響でいろいろ嫌がり、抱っこされるのはあかちゃんだけだといって、なかなか親に近寄ってこないし、取材がめちゃくちゃ難航

しました。でもライターさんはそんな面倒な子どもの扱いにも慣れた様子で、思いを尊重しながらも、一緒にトランプしたりして、子どもをリラックスさせるのがうまかった!👏

表紙はその時のもの。

クーヨン面白いからぜひ読んでみてください。

 

 

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